奥田 哲士教授

幅広い学びから見つかる、遊園地のような楽しさ

Tetsuji Okuda

担当プログラム

都市環境テクノロジー

専門分野

環境工学、化学工学、計測学、分離、廃棄物(ごみ)、災害廃棄物、水、余物(よぶつ、あまりもの)

専門領域・
研究テーマについて

Q

専門分野について教えてください。

都市や工場、その周辺の環境を守る設備の設置などに関係したプログラムです。数値計算や機械(装置)、化学工学、設計など、「環境インフラ」プログラムよりも設備に近い学問分野を中心に構成されています。技術や設備、要求される環境に関する基準は工場や地域によって異なり、また時代によっても変化していきます。広く必要とされるこれらの知識をアップデートし続けていくためにも、常に成長できる技術者・研究者として鍛えます。

Q

この分野の面白さは、どんなところですか?

環境という学問の本質は【問題解決】型の学問の集合体といえますが、都市環境テクノロジーはその最たる例。良くいえば「目立たないけど、なくては困る技術・システムを作り上げる分野」、悪くいえば「やるべきことが山積みで、いろんな技術を総合して最適解を見つけないといけない分野」だと思います。よって、重要になるのは総合力です。幅広い内容を学べますので、全部ではないかもしれませんが、遊園地のように楽しいことがいくつも見つかると思っています。

奥田 哲士教授

  • 奥田 哲士先生の

    好きな作品

    映画なら高校時代の親友に薦められた「ショーシャンクの空に」は、何度も観ています。マンガなら大学時代の親友に薦められてみた「MASTERキートン」。こないだ出た「MASTERキートン Reマスター」も買ってしまいました。

  • 奥田 哲士先生の

    趣味・特技

    ケーキ作り。研究と違ってレシピ通りやれば必ずモノができます。

  • 奥田 哲士先生の

    出身地

    京都、広島(呉、東広島):今住んでいる嵐山は、自然と文化と笑顔があふれています。また、昼の観光地が徹底されているので、毎日、楽観的多文化賑わい型異国情緒が味わえます。

  • 奥田 哲士先生の

    大切なもの

    家族や学生、友人の頭や心の中の自分。2016年、事故で死にかけたときに、暇なのでICUでこればかり考えていました。

  • 奥田 哲士先生の

    休日

    花畑での勉強と仕事と家のお手伝い。

  • 奥田 哲士先生の

    生活

    朝型にしようと思っているけど仕事が終わらなくてやむを得ずの夜型。

  • 奥田 哲士先生の

    研究者以外の道

    研究か教育はしたかったので、高校の先生になれていたら良いですが、きっとそう簡単ではないでしょう。先生でなければ、試験で入れる何かの公務員になれていたらうれしいです。

  • 奥田 哲士先生の

    環境をやる理由

    高校生の頃、「人間は、何百年も続く文化があったり、何十万km彼方の宇宙に行ける技術があったり何億円も稼ぐ企業や人がいるのに、ごみが少しもない小川を維持するのは無理」というようなことを不思議に思ったので、です。

  • 奥田 哲士先生の

    今後の目標

    無理せず焦らず暮らすこと(たぶん無理)。「平常心是道」心を活発に、かつ乱さないようにする。こけたりぶつかったりしないようにする。物忘れをなるべくしないように、特に感謝は。あと、なるべく目立たないようにする。

奥田 哲士教授

先生の

  • 好きな作品

    映画なら高校時代の親友に薦められた「ショーシャンクの空に」は、何度も観ています。マンガなら大学時代の親友に薦められてみた「MASTERキートン」。こないだ出た「MASTERキートン Reマスター」も買ってしまいました。

  • 趣味・特技

    ケーキ作り。研究と違ってレシピ通りやれば必ずモノができます。

  • 出身地

    京都、広島(呉、東広島):今住んでいる嵐山は、自然と文化と笑顔があふれています。また、昼の観光地が徹底されているので、毎日、楽観的多文化賑わい型異国情緒が味わえます。

  • 大切なもの

    家族や学生、友人の頭や心の中の自分。2016年、事故で死にかけたときに、暇なのでICUでこればかり考えていました。

  • 休日

    花畑での勉強と仕事と家のお手伝い。

  • 生活

    朝型にしようと思っているけど仕事が終わらなくてやむを得ずの夜型。

  • 研究者以外の道

    研究か教育はしたかったので、高校の先生になれていたら良いですが、きっとそう簡単ではないでしょう。先生でなければ、試験で入れる何かの公務員になれていたらうれしいです。

  • 環境をやる理由

    高校生の頃、「人間は、何百年も続く文化があったり、何十万km彼方の宇宙に行ける技術があったり何億円も稼ぐ企業や人がいるのに、ごみが少しもない小川を維持するのは無理」というようなことを不思議に思ったので、です。

  • 今後の目標

    無理せず焦らず暮らすこと(たぶん無理)。「平常心是道」心を活発に、かつ乱さないようにする。こけたりぶつかったりしないようにする。物忘れをなるべくしないように、特に感謝は。あと、なるべく目立たないようにする。

受験生に向けて

Q

受験勉強のコツがあればお教えください。

目標を大学受験ではなく「社会で活躍する自分の像」に、見えているものが文字や数字と思わず、楽譜のようにそれを「書いた人の心」だと思うこと、でしょうか。
70点をめざしたら60点になることもありますが、100点をめざせば70点以下になることはありません。

Q

もし先生が先端理工学部の学生なら、どんなプログラムを組み合わせますか?

「エネルギー」と「生物多様性サイエンス」です。
大柳先生のファン(前者)なのと、多様性はいくら勉強してもよくわからない(先生によって言うことが違い、永遠に楽しめるソーシャルゲームのような)ので。。

奥田 哲士教授

受験生への
メッセージ

勉強は本来楽しいものです。楽しくない人は是非、先端理工学部へ。楽しさを教えて差し上げます。他の大学でも「環境」を学べるところはありますが、うちは後付けではなく、「環境」ありきで、「環境」を中心に要素となる先生方(学問)を集めた筋金入りの環境オタク集団だと思っています。

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