坂上 憲光教授

水中ロボットの利用可能性を探る

Norimitsu Sakagami

担当プログラム

先端ロボティクス

専門分野

水中ロボット工学

専門領域・
研究テーマについて

Q

1 専門分野について教えてください。

水中ロボットは海洋調査や資源開発に無くてはならない存在となっています.さらに近年ではインフラ施設の点検,環境調査,教育目的等にも広く利用されるようになってきました.広範囲を自律的に調査するロボットや,複雑な作業を行うためにロボットアームを持つ操縦型のロボット等が利用されています.私たちの生活に密接に関わる水資源,海底エネルギー資源,気候変動等はどれをとっても水に関係するものであるため,今後も世界中で水中ロボットの利用可能性はどんどん広がっていくでしょう.

Q

専門分野の面白さは、どんなところですか?

水中ロボットは,目に見えない水中という世界にアクセスする手段として高い関心が持たれています.世界や日本ではベンチャー企業が成長を続けており,役に立つ水中ロボットやその関連技術が求められています.防水・耐圧設計等の基礎技術は当然として,より高度な調査や作業を実現するための技術開発が必要です.またその技術が実際のフィールドで使えるかどうかも重要な条件です.
自分達で開発した水中ロボットや水中技術が,琵琶湖や沖縄のフィールドで動作したときは本当に感極まります.高校生の皆さんにも将来その瞬間を味わって欲しいと思います.

坂上 憲光教授

  • 坂上 憲光先生の

    「好きな作品」

    昔の映画になりますが,「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「ターミネーター」です.時間を飛び越える物語は,常識を忘れさせ,飛躍した発想を提示してくれるので,想像力を掻き立ててくれます.

  • 坂上 憲光先生の

    「趣味・特技」

    出ができない時期に,自宅でのトレーニング(いわゆる宅トレ)にはまり,体を動かすことが習慣になりました.食事にも気を遣うようになりました.ボディメイクとまではいきませんが,健康的な体を目指して頑張っています.最近,日本人が活躍するNBAのテレビ観戦も楽しみの一つです.

  • 坂上 憲光先生の

    「出身地」

    滋賀県甲賀市甲賀町です.学生の頃に忍術村で観光客が投げた後の手裏剣を拾い集めるアルバイトをしたことがあります.

  • 坂上 憲光先生の

    「大切なもの」

    「学び」「勉強」「向上心」です.恩師や先輩,同僚達のおかげでもっともっと上があることを知り,成長する必要があると常に思っています.地味ですが成長していっている感覚も楽しいです

  • 坂上 憲光先生の

    「休日の過ごし方」

    休日も割に仕事をしていますが,週末にゆっくりとお酒(特にワイン)を飲むことは楽しみです.気持ちよく過ごすために飲み過ぎないようにしています.長期休暇だと旅行に行きたいですね.

  • 坂上 憲光先生の

    朝型?夜型?

    適切な食事,運動,睡眠を心掛けた生活をしています.コンスタントなパフォーマンスが出せるよう追い込まれた時以外は夜更かしはしません.

  • 坂上 憲光先生の

    研究者になっていなければ何をしていたと思いますか

    研究者になっていなければ医療機器メーカーで設計や開発をしていたと思います.進学を決める直前までは就職活動でそういった業種を希望していました.

  • 坂上 憲光先生の

    「今後の目標」を教えてください

    まだまだこれからですが,世界で戦える研究をして,世界で戦える人材を育てたいと思っています.そのために私自身が今後も沢山の勉強をして,色々な経験を積みたいと思っています.

坂上 憲光教授

先生の

  • 「好きな作品」

    昔の映画になりますが,「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「ターミネーター」です.時間を飛び越える物語は,常識を忘れさせ,飛躍した発想を提示してくれるので,想像力を掻き立ててくれます.

  • 「趣味・特技」

    出ができない時期に,自宅でのトレーニング(いわゆる宅トレ)にはまり,体を動かすことが習慣になりました.食事にも気を遣うようになりました.ボディメイクとまではいきませんが,健康的な体を目指して頑張っています.最近,日本人が活躍するNBAのテレビ観戦も楽しみの一つです.

  • 「出身地」

    滋賀県甲賀市甲賀町です.学生の頃に忍術村で観光客が投げた後の手裏剣を拾い集めるアルバイトをしたことがあります.

  • 「大切なもの」

    「学び」「勉強」「向上心」です.恩師や先輩,同僚達のおかげでもっともっと上があることを知り,成長する必要があると常に思っています.地味ですが成長していっている感覚も楽しいです

  • 「休日の過ごし方」

    休日も割に仕事をしていますが,週末にゆっくりとお酒(特にワイン)を飲むことは楽しみです.気持ちよく過ごすために飲み過ぎないようにしています.長期休暇だと旅行に行きたいですね.

  • 朝型?夜型?

    適切な食事,運動,睡眠を心掛けた生活をしています.コンスタントなパフォーマンスが出せるよう追い込まれた時以外は夜更かしはしません.

  • 研究者になっていなければ何をしていたと思いますか

    研究者になっていなければ医療機器メーカーで設計や開発をしていたと思います.進学を決める直前までは就職活動でそういった業種を希望していました.

  • 「今後の目標」を教えてください

    まだまだこれからですが,世界で戦える研究をして,世界で戦える人材を育てたいと思っています.そのために私自身が今後も沢山の勉強をして,色々な経験を積みたいと思っています.

受験生に向けて

Q

受験勉強のコツがあればお教えください。

基本的には,高校1年生からコツコツと勉強することが大切だと思います.ただ,それが出来ていなかったとしても受験生になってから爆発的に努力し,多くの問題に取り組むこと,繰り返し問題を解くことも大切だと思います.過去問は必ず解いてください.
ただ,色々な意味での勉強は一生続くので大学受験で燃え尽きてしまわずに,大学に入ってからも社会人になってからも勉強を続けていくことの方が大切だと思います.

Q

もし先生が先端理工学部の学生なら、どんなプログラムを組み合わせますか?

全て面白そうな内容だと思います.近年は,これまでの学術の枠を越えた専門分野間の共同研究が実施されるようになりました.そういう意味ではどの分野も面白く,勉強していくことで新しい発見がありそうです.ただ,どうしても選ばないといけないというのなら,本格的なハードウェア研究と本格的なソフトウェア研究を合わせたプログラム(例えば「先端機械工学」と「データサイエンス」)を選びたいと思います

坂上 憲光教授

受験生への
メッセージ

高校生の皆さんは,沢山の知識を吸収する脳を今まさに持っています.自分の可能性を信じて最後の最後まで諦めず努力して欲しいと思います.必ず伸びます.そしてその努力を支えてくれるのが「夢を持つこと」であり「勉強などを計画的に進める技術」です.普段から「将来はどんな人間になりたいのか」を考え,「計画を立て実行する習慣」を身に付けることを意識してください.それは大学受験だけでなく,大人になってもきっと役に立ちます.

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