高橋 隆史准教授

賢い人工知能を育てる、データの科学

Takashi Takahashi

専門分野

人工知能(機械学習、パターン認識)

専門領域・
研究テーマについて

Q

専門分野について教えてください。

情報通信技術の発達にともなって、世の中のあらゆる場面で「データ」を集めることがたやすくなってきました。「データサイエンス」は、統計学とコンピュータの力によって大量のデータを科学的に分析し、特徴を見つけ出し、今後の傾向を予測する学問です。世はAI(人工知能)花盛りですが、AIの学習には膨大なデータが必要です。実はデータサイエンスなくしては賢いAIも育たないのです。

Q

この分野の面白さは、どんなところですか?

ネットショッピングで「こちらもおすすめ」されちゃったり、メジャーリーグで打者によって守備位置を変えたり、SNSの情報を自動的に整理したり、道路や街の混雑度を予測したり、気象予報したり、経済動向を予測したり、気候変動を予測したり、と、身近なところから国や地球の将来を左右するレベルまで、データサイエンスが活躍しないところはありません。謎の運命に翻弄されるのではなく、自分の力でデータを科学して道を切り開いてみませんか?

高橋 隆史准教授

  • 高橋 隆史先生の

    好きな作品

    SF色のあるマンガ・小説等。藤子不二雄からグレッグ・イーガンまでなんでもこい。特に「トップをねらえ!」「アルジャーノンに花束を」は影響を受けました。ゲームはストーリー重視。あ、「DQ XI」の裏ボスまだ倒してなかた…。

  • 高橋 隆史先生の

    趣味・特技

    週100kmを目標に、毎日徒歩かランニングで登下校してます。京都の深草キャンパスで仕事の日は大津から走っていきます。18kmで2時間弱。徒歩の最長記録は1日で50km。あと、風呂での読書も好き。たまに落としてひどいことになります。

  • 高橋 隆史先生の

    出身地

    大阪出身ですが、大阪18年、茨城(つくば)12年、滋賀はもうすぐ18年…。大阪人らしいボケやツッコミの能力を失い、納豆を食すようになり、琵琶湖愛に目覚めつつあります。

  • 高橋 隆史先生の

    大切なもの

    大切なものを探す努力を怠らないことです。昔から、人に怒られるくらい探し物下手なうえに笑っちゃうくらいタイミング悪いので、まあ見つからないのですが。それでも探す努力を怠らないことが大切だと思います。

  • 高橋 隆史先生の

    休日

    「いい天気や」と思ったら、てくてく歩いておでかけします。豊かな自然の中を散策して癒やされます。帰ったらお茶しながらのんびり読書します…という休日を夢想しながら仕事してます (^^;

  • 高橋 隆史先生の

    生活

    朝型です。「混雑する通学時間帯を避ける」「夏の日中に走ると死ぬ」といった理由から、朝7時頃に家を出ることが多いです。

  • 高橋 隆史先生の

    研究者以外の道

    テレビなんかで手仕事系の職人さんが毎日黙々と仕事に打ち込んでいる場面を見ると、すごくいいなあと思います。時計職人とかそういう人になってた…かなぁ。でも根気ないからきっと続いてない。

  • 高橋 隆史先生の

    派閥①

    猫派です。

  • 高橋 隆史先生の

    派閥②

    たけのこより、だんぜんきのこ派です。

  • 高橋 隆史先生の

    今後の目標

    人を笑顔にできるような研究をして、学生が笑顔になるような教育をして、周りに笑顔を振りまくような暮らしをする。そんなおっさんになりたいです。

高橋 隆史准教授

先生の

  • 好きな作品

    SF色のあるマンガ・小説等。藤子不二雄からグレッグ・イーガンまでなんでもこい。特に「トップをねらえ!」「アルジャーノンに花束を」は影響を受けました。ゲームはストーリー重視。あ、「DQ XI」の裏ボスまだ倒してなかた…。

  • 趣味・特技

    週100kmを目標に、毎日徒歩かランニングで登下校してます。京都の深草キャンパスで仕事の日は大津から走っていきます。18kmで2時間弱。徒歩の最長記録は1日で50km。あと、風呂での読書も好き。たまに落としてひどいことになります。

  • 出身地

    大阪出身ですが、大阪18年、茨城(つくば)12年、滋賀はもうすぐ18年…。大阪人らしいボケやツッコミの能力を失い、納豆を食すようになり、琵琶湖愛に目覚めつつあります。

  • 大切なもの

    大切なものを探す努力を怠らないことです。昔から、人に怒られるくらい探し物下手なうえに笑っちゃうくらいタイミング悪いので、まあ見つからないのですが。それでも探す努力を怠らないことが大切だと思います。

  • 休日

    「いい天気や」と思ったら、てくてく歩いておでかけします。豊かな自然の中を散策して癒やされます。帰ったらお茶しながらのんびり読書します…という休日を夢想しながら仕事してます (^^;

  • 生活

    朝型です。「混雑する通学時間帯を避ける」「夏の日中に走ると死ぬ」といった理由から、朝7時頃に家を出ることが多いです。

  • 研究者以外の道

    テレビなんかで手仕事系の職人さんが毎日黙々と仕事に打ち込んでいる場面を見ると、すごくいいなあと思います。時計職人とかそういう人になってた…かなぁ。でも根気ないからきっと続いてない。

  • 派閥①

    猫派です。

  • 派閥②

    たけのこより、だんぜんきのこ派です。

  • 今後の目標

    人を笑顔にできるような研究をして、学生が笑顔になるような教育をして、周りに笑顔を振りまくような暮らしをする。そんなおっさんになりたいです。

受験生に向けて

Q

受験勉強のコツを教えてください。

受験勉強なんぞしてたのは大昔のことなのでお役に立つかどうか…。暗記が得意じゃない一方、ストーリーのあるものを理解するのは好きだったので、なんでもなるべく仕組みとか成り立ちを理解することに重点を置いていました。数学や物理の公式を覚えるのは最小限にして、覚えてないものは試験の最中に導いたりして…。文系科目の知識についても「なぜ?」を大事にして、後はその場で考えたりしてました。

Q

もし先生が先端理工学部の学生なら、どんなプログラムを組み合わせますか?

「データサイエンス」+「情報科学」+「人工知能」:AIの発展は、コンピュータだけでなく、大量のデータの力に支えられています。AIに使われる人ではなくAIを育てる人になるためには、データを処理し、分析することにまつわる科学・技術を学ぶことが大事です。
「データサイエンス」+「現象の数理」:自然現象や社会現象、ありとあらゆる現象を分析・予測して世界征服します。
「データサイエンス」+「数理解析」:統計学と数学のエキスパートとして世界のあらゆるデータを把握し、経済を牛耳ります。
「データサイエンス」+「先端環境モニタリング」+「生物多様性サイエンス」:生物やその周囲の環境からデータを取得・分析して、生き物の暮らし・生態の不思議を探ります。
「データサイエンス」+「生命機能化学」+「高機能新素材」:実際の化学実験を行う技を身につけるだけでなく、データとコンピュータを駆使して新たな物質・素材を探求します。

高橋 隆史准教授

受験生への
メッセージ

「受験勉強で身につける知識なんてどうせ忘れるし意味ない」と思うかもしれませんが、意外に覚えてますし思わぬところで役に立ってます。それに、自分で計画を立ててコツコツ努力する過程を経験することは、それこそこの先の人生のあらゆるところで大いに役に立つと思います(大げさ)。ぜひその過程を楽しんでください。

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