吉田 賢史講師

Satoshi Yoshida

専門分野

電波工学・無線通信工学

専門領域・
研究テーマについて

Q

専門分野について教えてください

ワイヤレス技術でまだ見ぬ世界を創ろう!
電波は目で見ることはできませんが,実は今まさに皆さんの目の前にも色々な電波が飛び交っています.電波の存在が発見されて今日に至るまで,電波は情報通信に応用され,地球の裏側にいる人とも瞬時にコミュニケーションがとれるようになりました.皆さんがよく使っているスマートフォンも,電波を使って通信をしています.他にも各家庭によくある電子レンジも,電波を使って食品を加熱しています.特に近年では,新しい電波の応用例として,電波の電力伝送への応用について世界中で熾烈な研究競争が始まっています.このように,電波を使った技術により,我々の日常生活は快適で,利便性の高いレベルに進化してきました.電波を使う技術は,従来の電線(ワイヤ)を使わないで良くなるので「ワイヤレス技術」と呼ばれています.吉田研究室では,マイクロ波・ミリ波と呼ばれる周波数のワイヤレス技術を活用するシステムのうち,主にハードウェアよりの研究を行っています.

Q

専門分野の面白さは、どんなところですか?

当たり前のようにスマートフォンを日常的に使っている現代の我々ですが,よく考えてみると,線が何もつながっていないのに瞬時にあらゆる情報にアクセスできたり,友人と会話できたりするのは不思議だと思いませんか?火を使わないのに,電子レンジを使うと食品が熱くなるのもなぜでしょうか.このように,「なぜ?どうして?」と思う探究心が研究活動を続ける原動力です.まだこの世界にないものを創り出すのが工学部の研究です.吉田研究室で自分を鍛え,新しいことにチャレンジしてみましょう.チャレンジ精神を持ったものづくりが好きな方はきっと満足できる環境が整っていると思います.

吉田 賢史講師

  • 吉田 賢史先生の

    「好きな作品」

    映画「Back to the Future」は何度か見返したりしていましたね.空飛ぶ車が実現できていて,しかもタイムトラベルまでできる世界を見たときには衝撃を受けました.おとなになったらこんなものを作ってみたいなと夢見ていたことを思い出します.洋楽ではBon JoviやMr. Big,邦楽ではMr.childrenの楽曲をよく聞きます.

  • 吉田 賢史先生の

    「趣味・特技」

    旅行が趣味です.電車や飛行機に乗って,まだ見たことのない景色を見るのが好きです.国内では北海道,海外ではアイルランドやプリンスエドワード島がこれまでの印象に残っている場所です

  • 吉田 賢史先生の

    「出身地」

    賀県出身です.高校までしかいなかったのですが,当時はまだ田んぼが多く,自然の中を自転車で爽快に通学していました.今は開発が進み,住宅地になってしまっているようです.

  • 吉田 賢史先生の

    「大切なもの」

    人との繋がりですね.やはり人間社会の中でいろいろな活動を行っていくわけですので,私一人だけではどうしようもないことがほとんどです.人同士のつながりから新たな活動や取り組みが生まれてくるので,これまでのつながりを大切にしつつ,新たな出会いも創っていきたいです.

  • 吉田 賢史先生の

    「休日の過ごし方」

    休日なので,仕事のことは置いておいて家族と出かけたり,疲れているときには自宅でゆっくり過ごしたりします.その時の気分に応じて自由に過ごしてリフレッシュするよう心がけています.

  • 吉田 賢史先生の

    「生活」 ※朝型?夜型?

    大学時代の部活動の影響もあり,朝型の生活が好きです.早起きして,早朝の外の雰囲気を体で感じ取ると凛とした気分で一日を過ごせます.夜,早く眠くなるので子供が小さい場合には一緒に寝たりできるので都合もいいですね.

  • 吉田 賢史先生の

    研究者になっていなければ何をしていたと思いますか

    航空管制官採用試験に合格していたため,そちらの道を選んでいれば日本各地の空港で働くことになっていたと思います.大学で講義や研究をしたり,研究費獲得,学会活動などに携わることはなかったでしょう.

  • 吉田 賢史先生の

    「今後の目標」を教えてください

    研究室配属となった学生さんとうまく研究を進めて,一人ひとりが在籍していてよかったと将来思えるような研究室を創ることです

  • 吉田 賢史先生の

    好きなもの

    コーヒーを1日1,2杯飲みます.こだわりの豆を買ってきて,豆から引いてハンドドリップするほどのこだわりです.また,緑茶も好きです.深むし茶を少し冷ましたお湯でいれるとえぐ味が出ずにまったりとした味わいになります

  • 吉田 賢史先生の

    好きなもの

    クラフトビールが好きです.特にIPAと呼ばれるタイプが好きです.最近,日本でも小規模な醸造所ができて盛り上がってきています.ビール以外にも,ボルドーの赤ワインや,東北・北陸地方の純米吟醸酒もよく飲みます.

吉田 賢史講師

先生の

  • 「好きな作品」

    映画「Back to the Future」は何度か見返したりしていましたね.空飛ぶ車が実現できていて,しかもタイムトラベルまでできる世界を見たときには衝撃を受けました.おとなになったらこんなものを作ってみたいなと夢見ていたことを思い出します.洋楽ではBon JoviやMr. Big,邦楽ではMr.childrenの楽曲をよく聞きます.

  • 「趣味・特技」

    旅行が趣味です.電車や飛行機に乗って,まだ見たことのない景色を見るのが好きです.国内では北海道,海外ではアイルランドやプリンスエドワード島がこれまでの印象に残っている場所です

  • 「出身地」

    賀県出身です.高校までしかいなかったのですが,当時はまだ田んぼが多く,自然の中を自転車で爽快に通学していました.今は開発が進み,住宅地になってしまっているようです.

  • 「大切なもの」

    人との繋がりですね.やはり人間社会の中でいろいろな活動を行っていくわけですので,私一人だけではどうしようもないことがほとんどです.人同士のつながりから新たな活動や取り組みが生まれてくるので,これまでのつながりを大切にしつつ,新たな出会いも創っていきたいです.

  • 「休日の過ごし方」

    休日なので,仕事のことは置いておいて家族と出かけたり,疲れているときには自宅でゆっくり過ごしたりします.その時の気分に応じて自由に過ごしてリフレッシュするよう心がけています.

  • 「生活」 ※朝型?夜型?

    大学時代の部活動の影響もあり,朝型の生活が好きです.早起きして,早朝の外の雰囲気を体で感じ取ると凛とした気分で一日を過ごせます.夜,早く眠くなるので子供が小さい場合には一緒に寝たりできるので都合もいいですね.

  • 研究者になっていなければ何をしていたと思いますか

    航空管制官採用試験に合格していたため,そちらの道を選んでいれば日本各地の空港で働くことになっていたと思います.大学で講義や研究をしたり,研究費獲得,学会活動などに携わることはなかったでしょう.

  • 「今後の目標」を教えてください

    研究室配属となった学生さんとうまく研究を進めて,一人ひとりが在籍していてよかったと将来思えるような研究室を創ることです

  • 好きなもの

    コーヒーを1日1,2杯飲みます.こだわりの豆を買ってきて,豆から引いてハンドドリップするほどのこだわりです.また,緑茶も好きです.深むし茶を少し冷ましたお湯でいれるとえぐ味が出ずにまったりとした味わいになります

  • 好きなもの

    クラフトビールが好きです.特にIPAと呼ばれるタイプが好きです.最近,日本でも小規模な醸造所ができて盛り上がってきています.ビール以外にも,ボルドーの赤ワインや,東北・北陸地方の純米吟醸酒もよく飲みます.

受験生に向けて

Q

受験勉強のコツがあればお教えください。

基礎を大切にすること.繰り返し学習して,体裁よくノートにまとめること.そして,そのノートを使っって友達の納得行くまで解説すること.基礎を深く理解できていれば,問題の解法を丸暗記する必要はなくなり,ひねった問題が出ても応用が効きます.他人に説明することで,自分の理解の定着と体系化が進み,より一層学習効果が高まります.

Q

もし先生が先端理工学部の学生なら、どんなプログラムを組み合わせますか?

いろいろとコラボしてみたいですね.例えば「先進エコマテリアル」とは,電波を何かしら活用して従来のプロセスでは作り得なかった材料を創出するとか,「生命機能化学」とは,電波を何かしら活用して新規薬品の創出や,手術手法の提案,生命起源の解明などいろいろとアイディアがありますね.

吉田 賢史講師

受験生への
メッセージ

大学は義務教育の場ではありません.大学は学ぶ環境を提供する場ですので,学生自身が自らの意思ですすんでアクションを起こすことで大学のシステムを活用して自分を成長させることができます.受験生の皆さんは大学入学がゴールだと勘違いして入学後の目標を失うことが多いようですが,長い人生を視野に入れると,大学時代は1つの短い期間に過ぎません.しかし,親離れして社会人となって独立するための橋渡しを行う大切な時期です.勉強や研究,サークルなど各方面の活動に意欲的に取り組み,人生の「引き出し」を増やせると良いですね.

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