岸本 圭子准教授

生物の多様性が維持されるメカニズムに迫る!

Keiko Kishimoto

担当プログラム

生物多様性サイエンス

専門分野

昆虫生態学

専門領域・
研究テーマについて

Q

専門分野について教えてください。

昆虫は地球上の生物種の半数以上を占め、多様な生物、環境と相互に作用しながら生物群集・生態系を支えている重要なグループですが、多様な昆虫がどのように創出され維持されているのかについては実はまだよくわかっていないことが多いのです。これまで先人が様々な仮説や理論を発表していますが、実証データは圧倒的に不足しているのが現状です。それらのメカニズムを理解する糸口となるように、野外調査や操作実験などを行い、種間関係や環境に対する反応などを一つ一つ解明していくことです。

Q

専門分野の面白さは、どんなところですか。

野外を歩き回り昆虫を採集する、名前を調べたり数を数えたりする、営みを観察する、顕微鏡下で計測するといった地道な作業が膨大なデータの蓄積につながり、先人が明らかにできなかったメカニズムの理解につながるところです。

岸本 圭子准教授

  • 岸本 圭子先生の

    好きな作品

    映画「アマデウス」(サリエリとモーツァルトの物語)、映画「Love Vincent “ゴッホ最後の手紙(邦題)”」(ゴッホと同じ技法を用いて描かれた絵画で構成された作品。ゴッホの死を描く)、小説「たゆたえども沈まず」(原田マハ著・ゴッホとテオと日本の浮世絵画商の物語)、漫画「ベルサイユのばら」(アントワネットの人生と貴族オスカルの物語)…経済モノや推理モノにハマった時期もありましたが、一貫して好きなのは史実を基にしたフィクション作品です。

  • 岸本 圭子先生の

    趣味・特技

    趣味は小説・映画を楽しむこと、美味しいものを見つけること。特技はどこでも眠れることができること、なんでも食べることができること。

  • 岸本 圭子先生の

    出身地

    神奈川県大和市

  • 岸本 圭子先生の

    大切なもの

    好きなことに集中できる時間

  • 岸本 圭子先生の

    休日

    のんびり好きなことをして過ごす

  • 岸本 圭子先生の

    生活

    学生の頃から一日の大半を大学の研究室で過ごしている(最近は常識的な時間に帰るよう心掛けている)。

  • 岸本 圭子先生の

    今後の目標

    おばあちゃんになってもフィールドワーカーでいられるように体力づくり

岸本 圭子准教授

先生の

  • 好きな作品

    映画「アマデウス」(サリエリとモーツァルトの物語)、映画「Love Vincent “ゴッホ最後の手紙(邦題)”」(ゴッホと同じ技法を用いて描かれた絵画で構成された作品。ゴッホの死を描く)、小説「たゆたえども沈まず」(原田マハ著・ゴッホとテオと日本の浮世絵画商の物語)、漫画「ベルサイユのばら」(アントワネットの人生と貴族オスカルの物語)…経済モノや推理モノにハマった時期もありましたが、一貫して好きなのは史実を基にしたフィクション作品です。

  • 趣味・特技

    趣味は小説・映画を楽しむこと、美味しいものを見つけること。特技はどこでも眠れることができること、なんでも食べることができること。

  • 出身地

    神奈川県大和市

  • 大切なもの

    好きなことに集中できる時間

  • 休日

    のんびり好きなことをして過ごす

  • 生活

    学生の頃から一日の大半を大学の研究室で過ごしている(最近は常識的な時間に帰るよう心掛けている)。

  • 今後の目標

    おばあちゃんになってもフィールドワーカーでいられるように体力づくり

受験生に向けて

Q

もし先生が先端理工学部の学生なら、どんなプログラムを組み合わせますか。

これからはますます多様な職種で、生物多様性保全や環境配慮型農業、自然再生などに関する活動が取り入れられると思います。そうした活動には環境インフラやデータサイエンスで学べることが基盤になると思いますし、生物への愛が原動力・持続性につながると思っていますので生物多様性サイエンスも組み合わせたいです。

岸本 圭子准教授

受験生への
メッセージ

私自身大学生活で出会った人や虫、出来事が今も自分に影響を与え続けています。みなさんも大学でいろいろな人や打ち込めるモノとの良い出会いがあることを願っています。

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